カンガルーな日々

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help リーダーに追加 RSS 五カ月

<<   作成日時 : 2006/10/20 12:26   >>

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早いもので、次男が生まれて今日で五カ月。
なんと穏やかな五カ月だったことか。

思えば長男のときは、生まれてからの五カ月間は盛りだくさんだった。

生後一カ月のころに奈良の実家から千葉の自宅へ新幹線で帰ったのだが、帰りの新幹線は、奮発してグリーン車に乗ってみた。
車両の中は、私と長男の他には、もう一組しかいなかった。
とても紳士的なオジサマだった。
長男がぐずるたびに私がデッキに出ていたら
「他にだれもいないから、いちいちデッキに行かなくて良いよ」
と、赤ちゃんの泣き声ほどすばらしい声はこの世にないのだから聞かせておくれ、とまるで何かの小説の人物が言いそうなことをおっしゃった。
そのオジサマが、実はヤクザのお偉方だったらしいということは、東京駅のホームで盛大かつ熱烈な歓迎を受けるまで、知る由もなかった。

夫が千葉から名古屋に転勤になったと決まったのは、生後三カ月のころだったと思う。
乳飲み子を抱えつつの荷造りは決してラクではなかったけど、慣れない育児&寝不足と奮闘しつつも、それはなんとかがんばった。

しかし、落とし穴はその先にあった。

割り当てられた社宅が、もんのすごく狭かったのである。

千葉でいただいていた社宅が分不相応に広かった。
その広さにあわせて家具類を買い揃えたのがいけなかった。
名古屋であてられた社宅には、そもそも家具さえ入り切らなかった。
しかも駐車場もない。
最寄りの駐車場はかなり遠いうえに月々高い。
ここで暮らすのなら家具のための部屋+駐車場を借りなくては、私たち親子三人の動くスペースさえない。
「それなら自分でどこか借りた方が良い」
と、夫はあっさり社宅に見切りをつけた。

それは、引っ越し予定日の数日前のことだった。
本来なら、引っ越し前にわざわざ部屋を見るだけのために名古屋まで行くつもりなんて、なかった。
だがムシの知らせとでもいうのだろうか。
「古い社宅だから、事前に行ってバルサンしておきたいな」
と、ふと思った。
産後間もない妻に刃向かう恐ろしさを熟知していた夫は、私の思いつきに快諾してくれた。

大量のバルサンと掃除用具を車に積んで早朝に千葉を発ち、名古屋の社宅に着いたのが9時半。
「ここに住むのは無理!」
と決め、不動産屋に入ったのが10時。
そのまま昼ごはんもとらず、生後三カ月の長男にオッパイをやりつつ、必死で物件を探し、いくつか実際にみて回って、なんとか予算内で希望に沿ったマンションを見つけ、契約書に判を押したのが18時。
疲れを癒す間もなく、軽く夕飯を食べて千葉に帰ったら、もう深夜だった。

あの日に見つけた名古屋のマンションには、一年余住んだ。
狭かったけれども、たった半日で見つけたわりにはなかなかの物件だったように思う。

もし、バルサンのために事前に下見に行ってなければ、どうなっていたのだろう。
社宅の他にもさらにトランクルームと駐車場を借りたのだろうか。

社宅を割り当ててくださる部署の方に言いたい。
事前に間取り図だけでも見せてよ!!と。

引っ越した一カ月後、
「ここで暮らすには免許は不可欠!」
と思い知り、長男とふたりで実家に戻って、母の全面協力を得て免許取得に励んだ。
この時の長男は生後五カ月だった。
6月14日の記事参照)

そして翌月、六カ月のとき、義弟の結婚式に参列すべくオーストラリアに行った。
行くまでは不安でいっぱいだった。
飛行機に長時間乗っても大丈夫かしら、まだ半年しか経っていない赤ちゃんを異国の地に連れて行って大丈夫かしら。
心配の種はつきなかった。
しかし、そんな私の不安を、母は豪快に笑い飛ばした。
「んなもん、どうってことあるかいな」と。
身よりのいないパナマで妊娠・出産・育児をたった一人でやってのけた母のことを思えば、たしかにへでもない。
母の言った通り、行ってみれば夢のように楽しい旅行だった。
行き帰りの機中がものすごく大変だったけれども、着いてみれば楽しくて幸せで、長男も我が物顔でベビーカーに箱乗りしていて「あれだけ心配したのはなんだったの?」ってなぐらい、なじんでいた。
あっというまに帰国の日が迫ってしまい、帰りの飛行機の中では、泣きわめく長男を必死であやしつつも「次はいつどこに行く?」と早くも心は次の旅行に飛んでいた。
また行きたいなぁ。

この世に生まれ落ちてからわずか半年でイベントだらけだった長男のときと比べ、今回のなんと平和なことか。
次男が生まれてから、これといったできごとは一つもない。
しいて言えば、ベビーカー転落事故ぐらいか?

波乱も楽しいけど、平和もまた良い。

次男はまだこの世に出てきて五カ月しか経っていない。
今後、彼の行く先にはどのようなことが待ち受けているのか、だれにも分からないけど。
どのようなことがあろうとも、それが波乱であれ平穏であれ、みんなでともに前を向いて乗り越えていきたいと思う。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
5ヶ月、よくがんばったね。
ことさらイベントがなくても、子供が二人というだけで、大変な波乱だと思うんだよね。
お疲れ様でした。
これからも、また、いろいろと大変だと思うけどマイペースで頑張ってね。

5ヶ月あたりから人見知りがはじまるけど、二番目なのでそんなに心配いらないかもしれないね(*^^*)。

私は、人見知り時期の赤ちゃん3人(現在9ヶ月、8ヵ月、7ヶ月)に泣かれに泣かれ、汗なんだか涙だかわからない液体が目にしみながらも(^^;;)託児をしてきましたが、ようやく1人が人見知り脱出したのよ〜♪スタジオの階段を登ってくると同時に泣き声がしてたんだけど(;_;)先週、最初こそちょこっと泣くんだけど、あとは2時間泣かなくなったのよぉ。赤ちゃんなりに、何かを乗り越えていくんだね〜。

陽ちゃんも弟くんも、きっとその時々で彼らなりに精一杯頑張っていくんだろうね。
お子ちゃま達に負けてられないね♪
お互い頑張ろう!
そして、息抜きに、おしゃべり会したいです
(*^^*)
レミゼ貧乏
2006/10/21 15:14
長男は人見知りはあまりしなかったのです♪
と喜んでいたけれど、今、ふとよく思い返してみたら、そもそも私と離れることがまずなかったので人見知りをするかどうかも分からなかったのでした…。
後追いは、それなりでした。
「今生の別れじゃないんだから!!」
と毎日トイレのたびに思っていた気がします(笑)
でも、あそこまで必要としてくれる人って、あの時期の我が子だけですよね。
あのトンネルの出口は気がついたら抜けていて、やっと脱け出せた、と安堵したと同時に反抗期が始まっていました(泣)
後追い&人見知りは、母と子の貴重な蜜月なので、満喫しなくっちゃ♪
なんて言いながら、数ヵ月後にはきっと次男の人見知り&後追いでイライラムカムカしてヘトヘトになってるでしょうから、その時はぜひ愚痴につきあってください。

それにしても、一歳前後の子どもって、自分の子でも見るのは大変なのに、それを複数も一気に預かるというのは、本当に大変なことだと思います。
責任も重大だし、緊張感の連続で、ものすごいストレスだと思います。
それをカラリと笑い飛ばして情報交換してくださる明るさに脱帽です。
りなこ
2006/10/22 21:57
情報交換だなんて・・・(^^;;)
たまたま、同じくらいのお子ちゃまが来ていたのをいいことに、りなちゃんとお話したかっただけなんです(*^^*)
知ったかぶりも多いので、聞き流してください。わたし的には、今私があずかっている子のママ達の胸の内のヒントとして、りなちゃんのブログはとても参考になります(*^^*)
レミゼ貧乏
2006/10/25 21:12